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本のエキスパートママ達が紹介子どもと読みたい本Vol.2

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■新刊絵本のご紹介〜「この本読んで!」編集スタッフより
 絵本と読みきかせの情報誌「この本読んで!」(http://www.jpic.or.jp/)の新刊絵本コーナーから、お子さまへの読みきかせにおススメの絵本を2冊、ご紹介したいと思います。

『パズルくん』
 ニューヨーク在住のイラストレーター、ジェイムズ・ヤンさんが手がけた2冊目の絵本です。ある日、でこぼこ頭のパズルくんは、4人の仲間と探検にでかけます。ゆずるくんの丸い足や、しづるちゃんのくぼんだ頭にぴったりの場所が見つかって、大よろこび。でもパズルくんにはしっくりこない・・・。自分にぴったりの場所を見つけられるでしょうか? 音楽家でもある絵本作家の中川ひろたかさんの日本語訳は、声に出して読むとからだに心地よく響きます。お子さんは、お話を聞きながら、色と形の探検にじっくりとひたることができるでしょう。

『がんばったね、ちびくまくん』
 ちびくまくんは、ママが大好き。サッカーも、お花の水やりも、お絵かきも、本を読むのも、何をするにもママと一緒です。ところが、ある日ママは「ようじがたくさんあるの」といい、お手伝いもさせてくれなくなりました。ママが忙しくて相手をしてくれないので、ちびくまくんは仕方なくひとりで遊び始めます。ママとずっと一緒だった赤ちゃんも、やがて一人で遊べるようになります。ママは、子どもの成長にほっとしつつ、ちょっとさびしく感じたりもします。自分の世界で遊ぶ楽しさを知ったお子さんと一緒に読みたくなる、イギリス生まれの絵本です。
(「この本読んで!」編集スタッフ/高原彰子)

■子ども部屋の小さな本棚より
絵本が大好きな2歳の娘を持つママです。今回は、小さい幼児さんでも楽しめる絵本を2冊選んでご紹介させていただきます。

『せんろはつづく』
当たり前に電車が走る時代。子どもたちにとっては、トンネルや橋や踏切は、よく見る風景の一部になっていますよね。この絵本では、これらが山、川、道といった“障害物”を乗り越えるための知恵の産物であることが、線路を“つくる”視点で上手に描かれています。「トンネルの中は暗いね」とか、「踏切が鳴ったら止まってね」とか、お出かけ中のありきたりな会話も、この絵本を読んだ後にはガラリと変わります!便利すぎる時代だからこそ、こうした一つ一つの“文明”が生まれた原点を知ることを、大切にしたいと思いませんか? 『せんろはつづくまだつづく』という続編も出ています。

『パパ、お月さまとって!』
『はらぺこあおむし』でおなじみのエリック=カール氏ですが、こちらも一押しの一冊です。子どもから「お月さまとって!」なんていう、なんとも可愛らしく、でも無理難題なリクエストをされたら、「お月さまは遠いところにいるからとれないよ」などと現実的な説明をしてしまいませんか? でも、モニカのパパはちがうのです! それはそれは驚くほどの苦労をして、お月さまをとってきてくれるのです。なんて夢のあるお話でしょう! 絵本そのものの大きさを超えて、お空の高さやお月さまの大きさを伝えてくれるしかけにも、子どもの目は釘づけに。本著は厚紙の小さなサイズも出ていますが、迫力満点の大きなサイズが、より一層オススメです。
(ライター/北村佳代子)

■童話屋の小さな本屋さんより。
 いよいよ夏休み本番! 親子でお出かけする機会がますます増えることと思われます。そこでぜひ足を運んでいただきたいのが銀座の本屋さん。7月17日から8月31日まで、銀座・教文館 子どもの本のみせ ナルニア国にて、「童話屋さん、30周年おめでとう」フェアが開催されます。毎月このコーナーでご紹介する絵本や、手のひらにのる小さな“詩文庫”など、童話屋が出版した作品が勢ぞろい。また、同フロアにあるナルニアホールでは、「童話屋30年30話」と題する展示も。絵本好き、文学好きの方にとって興味深いエピソードが満載です。

『葉っぱのフレディ』
 あまりに有名な作品なので、読んだことがなくてもタイトルはご存じの方が多いのではないでしょうか。
 フレディという名前の葉っぱの一生を通じて、生きるということはどういうことなのか、“いのち”とは何なのか?を考えるきっかけを与えてくれる絵本……なのですが、小さな子どもとの会話のヒントがたくさん散りばめられています。
 たとえば、一見、どれも同じ形にみえる葉っぱに、「フレディ」「ダニエル」「クレア」など、1枚1枚に名前があり、みんなで一緒に遊んだり、葉っぱとしての仕事(=人間に木かげを作ったり、秋には鮮やかに紅葉してみんなの目を楽しませたりすること)を一生懸命やっていること。だから、むやみに葉っぱをちぎってはいけないし、いつもありがとう、と感謝の気持ちがわく。そして、冬になると、一枚残らず地面へ「引っ越しして」しまう。けれども、枯れ葉のフレディは、雪どけ水に混じり、土にとけこんで木を育てる力になり、新しい葉っぱを生み出す準備をする……。葉っぱは死んでも“いのち”は永遠に続くことを、散歩しながら子どもに話してみませんか?
(童話屋の小さな本屋さん 山田祐規子)
* 『葉っぱのフレディ』を購入ご希望の方は、Mom & Kids編集部までメールをお送りください。特別に送料無料にてお届けいたします。

■ Mom & Kids編集部より
『しょうちゃん と ちきゅうくん―ずっと いっしょに いたいね』
 しょうちゃんとちきゅうくんはとても仲良し。「すずしくして〜」「かたづけて〜」「おんぶ〜」といったしょうちゃんのわがままにも、にこにこしながら応えます。ところがある日、ちきゅうくんが過労でダウン。しょうちゃんは友だちを助けるために「げんきエネルギーのたま」を探しにでかける、という冒険物語。人間のわがままで地球がくたびれてしまうという表現は、実にリアルで親としても耳が痛い限り。ちなみに、「げんきエネルギーのたま」は、グリーンエネルギーと呼ばれる太陽光発電、風力発電、水力発電のことです。地球と人間が仲良くずっと一緒にいられるように、親子でがんばっていきたいですね。

**『しょうちゃん と ちきゅうくん―ずっと いっしょに いたいね』を5名様にプレゼントします。詳しくはPresentのページにアクセスを!

晴れの日レストラン

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晴れの日レストラン

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晴れの日レストラン

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晴れの日レストラン

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1 『パズルくん』
さく/ジェイムズ・ヤン やく/中川 ひろたか 1,260円(ブロンズ新社)
『がんばったね、ちびくまくん』
作・絵/エマ・チチェスター・クラーク 訳/たなかあきこ

2 『せんろはつづく』
文/竹下 文子 絵/鈴木 まもる 1,260円(金の星社)
『パパ、お月さまとって!』
作/エリック=カール 訳/もり ひさし 1,680円(偕成社)

3 『葉っぱのフレディ』
作/レオ・バスカーリア 訳/みらい なな 1,575円(童話屋)

4 『しょうちゃん と ちきゅうくん―ずっと いっしょに いたいね』
作/さとう かしわ 1,155円(ポプラ社)